というようなことを時々考える。 こういうのは他人がどう思うかが中心となってアンコントローラブルなので、あまり考えてうだうだするのも良くないが、時々思う。
別にある人が存在することで世界を豊かにする必要は無いのだが、わたし本人としてはどこか豊かになっていて欲しい。 Linux のようなソフトウェアを作って世界中で使われるようになったとかそういうものだけでなく、例えばそれが自分のおかげでちょっと嬉しい気分になったとか、他の人の苦しみを減らせたとか、そういうのでも良い。
そういうのをここ数年の行動などで振り返ってみると、自分はちょっとだけでも世界に豊かにできたのかもしれない、と思う。 例えば、わたしは Blender のアドオンを作っているのだけど、時々パトロンサイト経由でメッセージ付きで寄付をくれる人がいる。
同じように、このブログや前に自作していたブログ (コメント機能は無いのでメールで直接来たが) にも、助かった!やありがとう!みたいなコメントをくれる人がいる。 Twitter でブログの記事を見て質問をくれる人などもいるので、多少世界に何らかの影響を与えられたと思っている。
そう振り返ってみると、自分は世界に存在していても良かったのだな、とちょっとだけ思ったりする。数少ない自分が自分にできる自己肯定。 そうして、もしかしたらわたしがこういった駄文を残すことで、誰かの考え方に、世界にとってプラスになっているのかもしれない、とわたしは今日もブログを投稿していく。