ゆうなぎ日記

日常を綴る

セルフペアレンタルコントロールをしている

ペアレンタルコントロールという機能がある。 これは、保護者に当たる人が子供のスマホやパソコンについて、有害サイトを見ないようにしたり、長期間のめりこまないように利用制限を行う機能のこと。 スマホアプリには専用のものがあったり、 Switch などのゲーム機にも搭載されていることが多い。

わたしは、これを自分自身に対して行っている。 もちろん自分自身で課している以上、すり抜ける方法も分かってしまうのだが、すり抜けを行ったことでペナルティーを与えることで、今のところ成功している。

昨今、 Twitter......今の X や YouTube などに代表される UGC サイトはもちろん、一部ニュースメディアなどでは、日々攻撃対象を見つけては炎上を起こすことで、自身の快楽欲求を満たす人々が多くなった。 正確には、多くなったというよりは、インターネット人口が大幅に増えたことで、人類のほとんどがインターネットに接続できるようになったことで、見えやすくなったというのが正しいのだろう。 ちょうど昨日今日のニュースにもあったし、元日に発生した地震についても、インプレッションを稼ぐため、はたまた炎上を起こしたり人を攻撃することで間接的に儲けるため、根拠のない情報や憎悪を抱かせる情報を発信する人が目立っていたように思う。

わたしは比較的、例えそれが無関係の赤の他人であっても、他人の感情に強く影響を受ける。 インターネットは比較的負の感情、つまりは怒りや憎しみ、嫉妬といった感情を増幅させる効果が強く、他人の感情に強く影響を受けるようなわたしにとって、そのようなコンテンツに長期間触れることは、かなり精神的な負荷がかかることになる。 そこで、自身にペアレンタルコントロール機能を使って、それらのコンテンツから強制的に距離を置くことにした。

人はミスをするし、なにもメリットがない状態で制限を課されるとそれを抜け出そうとする生物である。 そのため、そのような仕組みを作って、その仕組みを使うことでメリットが生まれるようにすることで、コントロール下から抜け出さないようにした。 具体的には、わたしはインターネットコンテンツを制限するために、 NextDNS を使って DNS レベルで制御を行うことにした。

NextDNS は月200円程度で DNS をコントロールすることができるクラウドサービス。 よくある使い方としては、セキュリティ目的 (マルウェア配布サイトや詐欺サイトのブロック) や広告のブロックあたり (機能として、外部の AdGuard などのフィルターを取り込むことが出来る) だと思うが、ペアレンタルコントロール機能も提供されている。 例えば、下記のように設定することで、平日は19時から22時、休日は1日 YouTube の利用が許可される、といったことが可能になる。

また、個別で名前解決を行わないドメインを指定することができ、わたしはありとあらゆる SNS を突っ込んでいる。 こちらに突っ込んだものは NextDNS で名前解決をしている限り、名前解決されることは一切無くなる。

これだけだとメリットがないように見えるが、悪質な広告ブロックやセキュリティ機能などのインターネットブラウジングそのものを快適にするという機能を使っているため、意図的に NextDNS での名前解決をやめると、カスタマイズされた快適なインターネットブラウジングを手放すということに繋がり、やめるという選択肢を無くすことが出来る。 あとは、 1Password なりで一時的にアカウント情報をアーカイブすれば、管理画面にアクセスすることそのものが多くの手順が必要になって面倒になり、設定すら変更できなくなる。

ここまでの記事を見ると、こいつはインターネットが嫌いなのか?と思うかもしれないが、そうではなくわたしはインターネットが好きなのだ。 わたしの大好きな原神やブルーアーカイブはインターネットの上にある世界だし、過去の記事で紹介している大好きなお料理動画や、紹介はしていないが Kawaii Future Bass などの EDM はインターネットを中心とした文化だ (わたしはそう思っている)。 ただ、わたしはそんな大好きなインターネットで、見知らぬ誰かが見知らぬ誰かに怒りを向けていたり、憎しみを向けているのを見たくない、ただそれだけだ (入った飲食店で店員が怒られているのを見て、気持ちが良い人はいないだろう、そういうことだ)。 ただそれだけのことに、わたしはなぜここまで苦労しなくてはならないのだろう。と思いながら、誕生日にこんな文章を書いている。